
永年愛用してお気に入りのヘッドウェイですが、
悩みごともございます。
それは、、、
6弦のピッチが甘い
それと
弦高が高い気がする。。。
この二点。
webで色々調べてみたら、理想的な弦高の範囲ギリギリって感じの高さなんですわ
もうチョイ低いと更に弾きやすくなるのでは、、、と
ついでにネックの反りもチェックしてみた。
肉眼ではそりはないように思えたが、Web掲載のチェック方法でやってみたら、少し純ぞりしてるようです。
制作時にわざとそりを入れることもあるようですが、気になる時になり出す性分なもんで。。。
^^;
ただこのヘッドウェイというギター、調整用ロッドの位置が普通の楽器とは異なります。
サウンドホールの中ネックのジョイント部分の上の方にロッドがありまして
しかも8mmのボルト。
しかもネック材にそのボルト部分だけ振り抜いてある構造。
だから平たいスパナでないとボルトを回せません。
ボックスレンチの類いはネジに掛けることは出来ません
ほぼ専用工具じゃ無いとダメみたいですね。
プロでも持ってるのかな~。
私のはヘッドウェイの初期(工場火災前)のものなので六角ネジですが、最近のは六角レンチで回すそうですね。

ま、ネックのそりはとりあえずほっといて、サドルの方で出来ることを。。。
ピッチの方はサドルを削って弦のあたる山のピークを、中央から後端に削り治せばなんとかなるかも。
でも怖いからオリジナルのサドルは温存しておいて、新たにサドルを購入してソレを削ることに。
幸い整形済みのサドルが売ってまして、これを使うことに。
TUSQのサドルでも良かったのですが、生憎同じ厚さのサドルが無い
HD-112はD-28のオールドを忠実にコピーしたモデルですが、
サドルの厚みまで忠実にコピーされていたとは。。。
その厚さ約2.3mm
現行のモデルより少々薄めなんです。
ネットで探したら牛骨製の同じ厚さの、しかもMartin用の売ってたので買ってみました。
お値段少々高い1200円。
このサドルは一応山のピークの位置も調整されているもの。
6弦のピークも後端になってます。
だがサドル全体のアーチはオリジナルとはちょっと違う。
オリジナルよりフラットぎみのアーチ。
このまま底だけ削って高さ合わせるだけでも良かったのか~。。。
私は上も削ってオリジナルに近いアーチにしてしまったよ。
おかげでアーチがちょっとイビツ
(-_-;)

6弦の弦高は0.4mぐらい下がったかな。
弦を張ってはゆるめ、張ってはゆるめの繰り返し。。。
削りすぎたら元も子もないし
これでも結構弾きやすくなりました。
6弦のピッチもかなり良くなりました。
後はライトゲージ張った時どうなるかな?
細くなるとたわむ量が増える=弦が引っ張られる=ピッチが高くなる
後、更にもう少し弦高を下げてみたい気がします。
とりあえず、暫くこのまま弾いて見たいかと。。。
(^_^;)
一時はリペアに出してプロに調整してもらうことも考えておりましたが、
お金の節約にもなったのかな。。。
(^-^)
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