謎のクランク。。。
2013年 10月 07日
噂では2Kgほど有るとのこと。
軽量化のためアルミのクランクを物色。
クエロみたいなレトロっぽい車体には最近のクランクの用な”ナロー”なタイプは似合わない!
スポーク部とペダルシャフトは”如何にも接続してあります”みたいな昔タイプの物がお似合い。
しかしそんなスタイルのクランクはそうざらに存在しない。
唯一「IRD」なるメーカーから現役販売されているのを見つけた。
でも値段がね~。。。
新品で16000円はくだらない。
そこまで金をかけるなら初めからブルーノのミニベロにすれば良かったし。。。
で、中古でもとヤフオクをここしばらく眺めていた。
サンツアーだスギノだ・・・と昔懐かしいあこがれのパーツ。
カンパニョロも今では手に入れられる値段に。。。
昔、とても高価で、中学生の私には到底手に入れることの出来ないパーツ達が未だに少量ではあるが出回っているようです。
その中でスギノのマイティシリーズ、競技用の”コンペ”とツーリング用の”ツアー”ってのが有る。
能弾も希少なサンツアーよりはお値打ちなので探して落札を試みた。
条件としてはクランク長165または170mm、PCDは出来たら130mm。
歯数は現在の漕ぎ具合で検討した結果52Tまで大きくしても坂道はOKっぽい。
PCDはチェーンカバーが探しやすく、110mmは見栄えが過ぎでは無いのと、そこまでローギヤは必要ないので。
で、結局手頃なのがなくなんとか落とせたのがコレ↓
タイトルのは”SUGINO ビンテージ 165mm”としか書いてない。
PCDは写真からおそらく144mmと判断。
果たしてこのモデルはなんぞや?
ネットで色々調べてみたが昔のカタログにも出ていない。
コッター部分がやや滑らかなので近年の物かも知れない。
マイティシリーズとはスポークのデザインが違い、どちらかというと80年代のカンパのスーパーレコードにうり二つ!
クランク表にスギノのエンブレムの刻印も無いし。。。
裏にはスギノの”S"の刻印と”SUGINO FORGED(鍛造) 165 C-11”って刻印がなされてるだけ。
80年以前のマイティで”S"マークの無いクランクは見当たらない。
もしやどこかのメーカーのOEMか?
と色々悩みつつネットを探していて、昨晩やっと答えを見つけました!
このクランクはスギノの”アストロン”ってモデルの様です。
年代もそっくりなカンパの年代から80年代のものと推測されます。
しかしコレを”出品者はビンテージ”とは。。。
困ったもんだ。
(-_-;)
しかし重さは左右合わせて600gとかなりの軽量化出来ます。
造りもデザインもPCD144の恩恵かとても美しい!
歯か割と摩耗しているがまだいけそう。
念のため同じくヤフオクで51Tだけどスギノのリングを購入しておいた。
コチラは新品。
高価なPCD144物にしては3000円で買えてラッキーです。
ちゃんと薄刃です。
さて後は工具とチェーンを買ってクランク交換です!
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